加盟する産業別労働組合について
日本の労働組合について
働く私たちの環境をより良くしていくためには、国や地方自治体、業界へ働きかける必要がある課題も存在します。
そのために、企業の枠を超え、同じ産業の労働組合で構成しているのが産業別労働組合です。その産業別労働組合で構成する、連合と呼ばれる「日本労働組合総連合会」があります。
【ナショナルセンター】
労働組合の全国中央組織で、日本では連合が最大のナショナルセンターです。
産業や地域レベルでは解決できない政策や制度課題について国や経営者団体に働きかけを行っています。
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【産業別労働組合】
同じ産業に属する企業別組合(単位組合)が加盟し、産業全体に共通する労働条件や産業特有の課題などについて、その解決に向け提言や活動をすすめています。
【企業別労働組合】
企業に常勤している従業員だけを組合員として組織する労働組合。日本の多くの企業がこの形態で、企業別労働組合の連合体が産業別労働組合をつくっている場合が多くあります。
UAゼンセンとは
UAゼンセンは、生活関連産業に働く仲間の産業別労働組合です。繊維・衣料、医薬・化粧品、化学・エネルギー、窯業・建材、食品、流通、印刷、レジャー・サービス、福祉・医療産業、派遣業・業務請負など、国民生活に関連する多種多様な産業で働く仲間が集結しています。
その数は、2020年9月15日現在で2,285組合、1,787,871名と、日本最大の産業別労働組合で、マルイグループユニオンも加盟しています。
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